先日、映画『ダ・ヴィンチ・コード』を見に行った。
封切りされて、まだ間もない頃である。
どこの映画館も人でいっぱい。
映画のストーリーは、
”原作を読んでおいて良かった”
と思うほど、かなりの省略・改変がある。
ワタシは読んでいたから、気がついたけど、そうでなかったならば、
かなり早いテンポでストーリーが展開する。
シラス役を演じたポール・ベタニーも、いまイチ、イメージと違う…。
原作を読んでいない人にはこれはなかなか辛い。
さて、ワタシの周りに座っていた女性グループの会話を聞いていると、
「わぁ~、ホテル・リッツ!泊まってみたい…」
「シリスって気持ち悪~い」
「ジャン=レノって、あんまり良くない…」
と、まぁ、ストーリーに関係ないものばかり…。
ワタシの興味は、もっぱら建築に向かう。
ルーブル美術館、テンプル教会、ウェストミンスター寺院、ロスリン礼拝堂
など、歴史の重みを感じさせる舞台の数々は流石の迫力。
特にロスリン礼拝堂の螺旋状の柱飾りは凄い。
シャトー・ヴィレットのインテリアにも注目。
ルーブル美術館のカラスのピラミッドの設計者は、中国系米国人の建築家:
I.M=ペイである。
映画のクライマックスにも登場する”正位+反位のピラミッド”は、どう
いうコンセプトで作ったのか聞いてみたい。
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『ダ・ヴィンチ・コード』 公式HP
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I.M.ペイ Whikipedia HP
http://commons.wikimedia.org/wiki/I._M._Pei
>>> MAY/31/'06 (WED); Written by "Kylin"